今回は、2019年12月3日に公開したSHOPUUのラジオ番組「運転中ってヒマやねん」の内容を改めて記事にしてみました。
ラジオは、移動時間などのBGM代わりになればと思って収録していますので、「音声の方がいい!」という方は、下記リンク先からぜひ視聴してください。
■2019年12月3日「成功する人が使う〇〇代という言葉」/運転中ってヒマやねん」ラジオ音源はこちら
SHOPUUのラジオ番組「運転中ってヒマやねん」より『成功する人が使う〇〇代という言葉』
色んな人と話をしていると、「あ、この人は成功するやろうな!」と思う瞬間があります。
どんな瞬間かというと、「ある言葉」を使っているのを聞いたときです。
その言葉を聞くと、「あ、この人いくな!」と、その一瞬で思ってしまいます。
ある言葉とは何なのか?
それは、「勉強代」という言葉です。
この「勉強」という言葉を使う人は、「失敗」という言葉を使わないんですよ。
その人にとって、たとえ何かをしても失敗したとしても、それが全て次に繋がる「勉強」に変わります。
失敗を「勉強」と言える人は、プラスのエネルギーがあふれている!
たとえば仕入れに行った時に、
「この商品、在庫が10個あるけど、どうする?全部売れるか売れないかは分からない。もしかしたら在庫を抱えるかもしれないけど、どうする?」ってなったときに、「全部買います!もし全部売れずに残ったとしても、勉強代です」って言える人は、僕は伸びると思っています。
皆さんもそう思いませんか?
「10個あるけど、どうする?」と聞かれたときに
「んーとりあえず1個だけにします」という人から、その瞬間に「この人伸びるな!」とは感じないですよね。どうして期待値が下がってしまいます。
「勉強代なんで」って言える人は、その瞬間にものすごくプラスのエネルギーを発揮していて、期待値がめちゃくちゃ上がります。
これは僕だけじゃなくて、色んな人が聞いても、「この人いくな!」って思うと思うんです。
- この人に失敗という文字ないやん!
- めちゃくちゃ行動するだろうな
- 挑戦しまくって、結果だしていくんだろうな
と、その言葉からとてもポジティブなものを感じることが出来ます。
なので、この「勉強代」という言葉を使った瞬間、たとえその人がまだ結果が出ていなかったとしても、今後成功するだろうなって思うんですよ。
※もちろん、「とりあえず全部買っちゃえー!」みたいな何の根拠もない行き当たりばったりの行動は、勉強ではなく、ただの無謀です。自分なりに考えて、予測して、見込みをたてて、自分の基準をもって行動して初めて、失敗から学ぶことが出来ると思います。
成功は、全てが「目に見る結果」ばかりではない!?
僕の物販をしている友達で、「新しいビジネスを始めたとき、トントンやったら成功」と言っている人がいました。僕は最初、あまり意味が分かりませんでした。
ビジネスを始めたときって、「目に見える結果」と「目に見えない結果」があります。
「目に見える結果」は、もちろん数字のこと。売上とか、利益率とか。
一方、「目に見えない結果」っていうのは、「0から1を生み出した経験」「一歩踏み出した勇気」とか、「ビジネスの基盤を整えたこと」「結果を出す方法が分かった」や「やり方を人に教えて生産性があがったから、今月は教育に時間がかかったけど、来月からはもっとスムーズにいく」とか。
こんな「目には見えない結果」を考えると、数字的にトントンだったとしても十分成功だ、という考え方です。これに気づいてから、僕の会社でもこの考えを大切にしています。
数字はトントンでも、失敗から学べたこと、挑戦したからこそ得られた経験や自信、全てが「勉強」ですよね!
経験はなくても、ポジティブな気持ちは持つことができる
僕はせどりのコンサルをやっていますが、コンサル生のなかには、せどり初心者の方がたくさんいます。
経験こそないですが、その中には気持ちの部分がしっかりしてて、「あ、いくな!」って感じる人はいっぱいいます。
まだ結果は出ていないですけど、「勉強代」という言葉を使うことができる、気持ちのしっかりした人が多いんです。だから伸びるな!と思う訳です。
※パワプロのサクセスで例えると、野球未経験だけど、センス〇がついてるか、センス×がついているかほどの差があります。知らない人はごめんなさい。笑
何か新しいことを始めたときは、「勉強」という言葉を意識したり、言葉にしていたとしても、時間がたち、慣れてきてしまうと、こういう気持ちは徐々に薄れてきてしまいます。
僕も改めて「勉強」という言葉を口に出して、日々新しいことに挑戦していきたいと思っています。