【せどり初心者必見】せどりとは?転売との違いやメリットを徹底解説

 

今回のテーマは、ズバリ「せどりとは何か?」です。

 

  • せどりって何?
  • せどりと転売の違いは?
  • せどりって違法じゃないの?
  • せどりで稼ぐポイントは?
  • せどりのメリットって?

 

このような流れでせどり初心者の方に向けて分かりやすく解説していきます。

 

それでは早速はじめていきましょう!

 

1.「せどり」とは?

 

最近ニュースで目にする機会も多くなった「転売」。せどりと意味を混同している方もいらっしゃいます。たしかにほぼ同義なのですが、正確には少し違いがあります。

 

まずは、せどりの意味を正しく理解しましょう。

 

せどりとは、売買の仲介役。差額で利益をあげること

「せどり」という言葉を、辞書で調べると

「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、手数料を得ること。または、それを生業にする人」(※大辞林より抜粋)

と、出てきます。

 

一般的には、第三者が商品の仲介を行い、その手数料で利益をあげる商売のことを指します。

 

簡単に例をあげて説明してみましょう。

 

せどりの具体的な事例を紹介

たとえば、あるゲームソフト(4,000円)を購入したいAさん(東京在住)がいるとしましょう。

 

Aさんは、どうしてもそのゲームソフトを購入したいのですが、近所のおもちゃ屋さんにも、ネットで検索しても売り切ればかりで、ずっと手に入れられないままでいました。

 

一方、リサイクルショップB店(大阪のお店)は、そのゲームソフトを店頭で1,000円で販売していますが、1年以上誰にも買われず、ずっと在庫として抱えていました。

 

ここで登場するのが、せどりを生業にする、「せどらー」と呼ばれる人です。

 

  1. せどらーはまず、B店でそのゲームソフトを1,000円で購入します。
  2. 今度は、購入した商品をネットショップを通じて2,000円で販売します。
  3. すると、ずっとゲームソフトを探していたAさんは、そのソフトを2,000円で購入します。
  4. ここでせどらーは、仕入れ値(1,000円)から売り値(2,000円)の差額1,000円の利益が得られる

 

ざっくりとしたせどりの流れは、このような感じです。

 

決して“あくどい”商売ではありません!

この流れだけを見ると、実際に仕入れた金額よりも高い値段で売りつけている“あくどい”商売に見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

そもそも

  • Aさんは自力では、お目当てのゲームを見つけることが出来なかった。
  • B店もずっと在庫を抱えたままで、誰にも買ってもらえなかった。

 

このような状況を打破し、双方にとってメリットある形にしたことに一切問題はなく、また、Aさんにとっても1,000円の手数料で、直接大阪まで行くことなく、ソフトを購入できます。時間や手間、交通費などの観点から見ても非常に楽になるのです。

※もちろんAさんは仕入れ値がいくらなのかは分かりません。

 

せどりで稼ぐということは、このようにAさんとB店の仲介役となり差額で利益をあげるということです。

 

2.「せどり」と「転売」の違いとは?

この章では、「せどり」と「転売」に違いについて説明します。

 

実はこの2つの言葉は、利益を得るシステムも同じなため、同じような意味合いの言葉として、使われるケースが多々あります。

 

2つの言葉を簡単に説明すると

  • せどり:安く商品を仕入れて、高く売り、その差額で儲ける
  • 転売:入手困難な物や限定品、記念品などを高額で販売する

 

このようになり、広くはせどりというジャンルの中の一つに、転売という手法が含まれているといった感じです。

 

もう少し細かくみていきましょう。

 

せどりのモットーは、安く仕入れて高く売る

せどりは非常にシンプルで、商品を安く継続的に仕入れ、それを高く売り差額で儲けるということです。

 

商品によって仕入れ先は異なりますが、仕入れ値と売値の差額が利益になるという仕組みに変わりはありません。

 

せどりに向いている商品、そうでない商品はありますが、基本的には世の中の全ての商品が当てはまります。

 

転売は、限定品や入手困難品を高く売る

 

一方の転売は、数量限定商品や入手困難品、期間限定品などのいわゆる「プレ値」のついた商品を売ることになります。

プレ値とは…いわゆる「プレミアム価格」の意味で用いられる俗な呼称。品数に限りがあり需要が供給量を超過している商品に付けられた、通常の価格を大幅に上回る値段のこと。【weblio辞書より引用

転売目的で、商品を必要以上に購入し、それを売りさばく行為をする人は、「ダフ屋」「転売ヤー」と呼ばれています。

 

法律による取り締まりが強化されている今、仮に隙をついて一時的な利益をあげることが出来たとしても、継続した、安定した売り上げは期待できません。

 

あくまでも大切にしてほしいのは、

 

「継続して売り上げが期待できる商品を販売し続けること」です。

 

そして、それが可能なビジネスこそが、「せどり」なのです。

 

3.せどり初心者に必要なこと

さて、これまでの説明でせどりとは、どのようなものなのか理解いただけたと思います。

すると、次に気になるのは、「せどりって儲かるの?」という疑問。

 

結論からいうと、

 

仕組みを正しく理解し、流れに沿って実践すれば、誰でも売上を上げることは可能です。

 

この章では、せどり未経験・せどり初心者の方がせどりで稼ぐにあたって、必要なことを3つ紹介します。

 

商品の仕入れ先を探す

まず何より、せどりを始めるにあたって不可欠なのが、「商品の仕入れ先を見つける」ことです。

 

商品がなければ、何も売れません。

 

せどりの仕入れ先は、もちろん商品によってバラバラですが、

 

主なところでいうと

  • 家電量販店
  • ホームセンター
  • リサイクルショップ
  • ディスカウントストア
  • ネットショップ

 

などがあります。

 

それぞれの店舗やサイトによって入手しやすいものや販売価格の付け方などに特徴があります。

 

まずは、仕入れ先の中心になる、自宅周辺の店舗の特性から把握できるようになると、効率よく商品を仕入れることが出来るようになります。

 

 

価格設定は、世間のニーズに合わせて

商品を仕入れた後、実際にその商品を販売しなければなりません。

 

ここで重要なのが、販売価格の設定の仕方です。

 

もちろん、仕入れ値よりも少しでも高い金額で買ってもらいたい気持ちは分かります。

 

しかし、すでに出品されている商品よりも、明らかに高い値をつけて販売しても、相場と違いすぎる金額では、なかなか買い手が付きません。

 

  • 売れずに在庫として残る=仕入れにかかった分だけ赤字

 

です。

 

商品を仕入れる前に、その商品がいくらで売れるのかを知ったうえで安く購入できると、うまく利益を出せるようになります。

 

4.せどりの2大メリット

 

1.せどりは、初心者でも即金性が高い

せどりのメリットは、初心者の方にとっても即金性が高く、収益化までの時間が短いことです。

 

せどりの大前提は、「安定的に買われている商品」を安く仕入れて高く売る、です。

 

そのため、1つ商品が売れるだけでその差額が即利益になります。

 

せどりの集客は、大手サイトにお任せ!

一方、せどりの場合、商品を売るときは、アマゾンやヤフオク等の大手サイトを利用します。

 

すると、私たちが集客活動をしなくても、勝手にお客さんが集まり、検索し購入してくれるという訳です。

 

もちろん適切な商品を仕入れる力は必要ですが、今日仕入れたものが明日には売れて利益がでる!

 

なんてこともせどりの世界では決して珍しくありません!

 

2.初心者でも気軽に始められる手軽さ

もう一つのメリットは、初心者の方でも気軽にすぐ始められるということです。

 

最近は、YouTuberを目指す人も増えましたが決して甘い世界ではありません。

 

広告収入だけで生活できる人は、全YouTuberの中のほんの一握りで、

 

企画力、トーク力、話題性、編集力、デザインセンス、カリスマ性などあらゆる能力が必要です。

 

一方せどりは、継続的に利益をあげ続ける、収入を増やしていくにはもちろんコツやテクニックも必要ですが、

 

基本的には、初心者の方でもコツコツと「安く仕入れる」ことさえできれば、利益をあげられるビジネスモデルです。

 

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